2ゴールを挙げ、祝福されるメッシ(右から2人目)
リーガ・エスパニョーラ第1節が19日に各地で行われ、リーグ連覇を目指すレアル・マドリードは、バレンシアと対戦した。
ホームで戦うレアル・マドリードは、10分にゴンサロ・イグアインの得点で幸先良く先制。しかし、前半終了間際の42分にティノ・コスタのFKからジョナスにヘディングでのゴールを許し、バレンシアに追いつかれて前半を終える。
同点で迎えた後半、レアル・マドリードはカリム・ベンゼマらを投入して、勝ち越し点を狙う。しかし、多くの決定機を作りながらも無得点に終わり、1-1のままタイムアップ。連覇を狙うシーズンは引き分けスタートとなった。
一方、昨シーズンは2位で終わり、2シーズンぶりのタイトル奪回を狙うバルセロナは、レアル・ソシエダをホームに迎えた。
バルセロナは、4分にセットプレーからカルレス・プジョルがヘディングで先制ゴールを挙げる。9分にカウンターからソシエダにゴールネットを揺らされ、試合を振り出しに戻されるが、11分と16分にリオネル・メッシが立て続けに得点。ソシエダを一気に引き離した。
バルセロナは、41分にも左サイドのクリスティアン・テージョからのクロスをペドロ・ロドリゲスが蹴り込み、4点目を奪取。3点リードで前半を折り返す。
後半も一方的に攻め立てたバルセロナは、84分には途中出場のダビド・ビジャが得点。ゴールラッシュとなった開幕戦を5-1と大勝で飾った。
[写真]=Getty Images