代表チームを率いる“ペップ”の姿は、当分見られないようだ
各国の代表監督就任の噂が絶えないバルセロナ前監督のジョゼップ・グアルディオラ氏だが、当分の間はそのつもりがないようだ。グアルディオラ氏の代理人を務めるジョゼップ・マリア・オロビッチ氏が明かしている。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
スペインのメディアやSNS上ではブラジル代表チームの監督に就任するのではとの憶測が流れているが、オロビッチ氏は「CBF(ブラジルサッカー連盟)からのコンタクトは一度もない」と噂を一蹴した。
また、ファビオ・カペッロ氏が就任したロシア代表監督についてはオファーがあったことを認めるも、すぐに断ったことを明かし、「将来のことを話すのは難しいが、ペップがブラジルや他の代表チームの監督になるとは思わない。彼はクラブのサッカーを愛しているんだ。特にヨーロッパのね」と、代表監督就任に否定的な見解を示した。
グアルディオラ氏の現在の様子については、「奥さんと子どもといっしょに、ニューヨークで幸せに暮らしているよ。子どもたちはもう新しい学校に登録しているんだ」と語っている。
[写真]=ムツ カワモリ