2012.08.01

GL敗退のスペイン五輪代表ハビ・マルティネス「誰もが途方に暮れている」

 開幕から多くの競技で波乱が起きているロンドン・オリンピックは29日、男子フットボール競技のグループリーグ第2節が行われ、U-23ホンジュラス代表と対戦したU-23スペイン代表は、第1節のU-23日本代表との一戦に続き0-1で敗れた。これによりグループDは、U-23モロッコ代表を1-0で 下して2連勝を飾ったU-23日本代表が決勝トーナメント進出を決めた一方、2連敗となったU-23スペイン代表は最終節を待たずしてグループリーグ敗退 が決定した。

 開始早々の7分、緩い守備を突かれてあっさり先制されたU-23スペイン代表は、高いボールポゼッションをチャンスにつなげられず、MFフアン・マタの シュートもことごとく枠を外れてしまう。ようやく後半の途中から、故障から復帰したMFイケル・ムニアインの個人技を中心に猛攻を仕掛けたU-23スペイ ン代表だが、FWロドリゴ・モレーノがゴールに流し込むだけのヘディングをクロスバーに当てるなど再三の決定機を逃したうえ、明らかなPKが見逃される不 運にも遭い、最後まで1点が奪えなかった。

 メダルの有力候補に挙げられながら決勝トーナメント進出すら逃したU-23スペイン代表のショックは大きく、オーバーエイジ枠としてチームに加わったMFハビ・マルティネスも、試合後のインタビューで落胆を露にした。

「チームの誰もが途方に暮れている。24本ものシュートを放ったのにゴールを奪えないとは。こんな試合は今までの人生で一度もなかった。2試合で1ゴール も挙げられないなんて、本当に信じられない。この結果は不公平にも思えてならないが、相手に隙を与えると痛い目に遭うという大会になってしまった」

 とはいえ、キャプテンとしての責任があるハビ・マルティネスは、U-23モロッコ代表とのグループリーグ最終節では意地を見せるとの決意を示した。

「頭を上げて先に進まなければならない。この状況でもう1試合戦わなければならないのは酷だが、モロッコ戦では誇りを賭けて勝利を目指すことが課されている」

 

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