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マンUのラングニック暫定監督がトップ4入りに白旗…マクトミネイも落胆「問題が山積み」

2022.04.24

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるラフル・ラングニック暫定監督が試合後、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場の可能性は潰えたとの見解を示した。

 マンチェスター・Uは、消化試合数が1試合少ない4位トッテナムと5位アーセナルを勝ち点3差で追走していたが、23日に行われたアーセナルとの直接対決に1-3で敗れ、その差は「6」に拡大。残り4試合での逆転は非常に難しい状況となった。

 試合後、『BT SPORT』のインタビューでトップ4入りの可能性について問われたラングニック暫定監督は、「試合の前から可能性は低かったが、今日の結果を受けて可能性はなくなってしまった」とコメント。来季から指揮を執るエリック・テン・ハフ新監督がやるべきことは「たくさんある」との見解を示した。

 また、マンチェスター・Uのスコット・マクトミネイは「選手、スタッフ、上層部の全ての置いて問題は山積みだ」と主張。さらに、「僕らとしても、勝てる試合をしながら3点を奪われた。家に帰って鏡を見たときに、満足することはないだろう」と述べ、「フットボールにおいてとても重要な信念が今はまだない」と続けた。

 そして、残された4試合に向け、「最後の4試合は僕らのプライドに関わる試合だ。できるだけ良い形でシーズンを終える必要があるし、新監督が来たときには、全てに対応できる準備を整えておかなければならない」とコメント。トップ4入りは難しい状況となったが、最後まで全力を尽くすことを誓った。

By サッカーキング編集部

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