アーセナルからの退団が決まったコラシナツ [写真]=Getty Images
アーセナルは、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツと双方合意のもとで契約解除し、マルセイユへフリー移籍で加入することを発表した。18日、両クラブが公式サイトで伝えている。
現在28歳のコラシナツは、2017年の6月にシャルケからアーセナルへ加入すると、左サイドバックのポジションを中心に公式戦118試合でプレー。昨季の後半戦は古巣のシャルケへ半年間のローン移籍をしたものの、“ガナーズ”では計5シーズンに渡って所属した。しかし完全に定位置を失った今季は、カップ戦を含めた公式戦通算でもわずか5試合のみの出場にとどまっていた。
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表としても通算40キャップを刻み、2014年のFIFAワールドカップにも出場したコラシナツ。アーセナルで共に戦ったフランス代表MFマッテオ・ゲンドゥージらと再会することとなる新天地のマルセイユでは、背番号「23」を背負うことも決まっている。