新監督探しが難航のニューカッスル、ハウ氏と交渉開始か…20年夏までボーンマス指揮

　ニューカッスルは、イングランド人指揮官エディ・ハウ氏を新監督に招へいする可能性があるようだ。4日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

　今季のプレミアリーグで開幕から10戦未勝利のニューカッスルは、10月20日にスティーヴ・ブルース前監督を解任。現在はアシスタントコーチのグレアム・ジョーンズ氏がトップチームを率いている。

　ニューカッスルはビジャレアルを率いるウナイ・エメリ監督の引き抜きに動いていたが、エメリ氏は3日にビジャレアル残留を明言。それを受け、以前から新監督候補の一人に名前が挙がっていたハウ氏との交渉を開始したようだ。また、ベルギー代表のロベルト・マルティネス現監督や元ローマのパウロ・フォンセカ氏らの招へいも代替案として検討されているという。

　現在43歳のハウ氏は現役引退後、2008年12月からボーンマスの監督に就任。2011年1月からはバーンリーの監督を務めていたが、2012年10月から再びボーンマスを指揮していた。2014－15シーズンの2部チャンピオンシップを制してクラブ史上初の1部昇格に導くと、4シーズン連続でプレミアリーグ残留に成功。しかし、5年目の2019－20シーズンは18位で降格し、同シーズン終了後に退任していた。以降はフリーが続いている。