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元アーセナル指揮官のヴェンゲル氏、ESL構想を批判「悪い考えである」

元アーセナル指揮官のヴェンゲル氏 [写真]=Getty Images

 1996年から2018年にかけてアーセナルの監督を務めたアーセン・ヴェンゲル氏が、欧州スーパーリーグ(ESL)構想を批判した。

 ESLは18日にスペイン、イングランド、イタリアのトップリーグに所属する12のビッグクラブによって創設が発表された。同リーグは参加を表明した12クラブと、今後3クラブを加えた15クラブが創設クラブとなり、さらに5クラブを加えた計20クラブでの開催が計画。UEFA(欧州サッカー連盟)が主催しているチャンピオンズリーグ(CL)などの既存大会に対抗するものとして構想されている。

 しかし、一部のビッグクラブによって決められたこの計画にUEFAや国際サッカー連盟(FIFA)、各国リーグは反発の姿勢を見せている。そんな中、現在はFIFA(国際サッカー連盟)の「グローバル・フットボール・ディベロップメント」部門のトップであるヴェンゲル氏がイギリスメディア『talkSPORT』で、「それは悪い考えであると思う。フットボールは団結し続ける必要がある。それが最も重要なことだ」とESL構想に苦言を呈した。

「スポーツ面のメリットに基づいたもので、ヨーロッパのフットボールが築いてきた歴史を尊重しなければならない。個人的にはそれほどこのアイデアは進まないと信じている。背後に何があるのかは正確にはわからない。その背後にはもっと危険な考えがあり、それはプレミアリーグにとって大きな脅威だ。私がまだ指揮をしていた時から、プレミアリーグの影響力を弱めるために他の国から多くのことが起こっていた。このようなプロジェクトはそれを加速させるだろう」

 また、創設クラブとして古巣のアーセナルが参加を表明したことについてヴェンゲル氏は「私には何が起きているのかわからないが、考えは変わらない」と語り、次のように続けた。

「私にとって最も重要なことは試合の団結を保つことであり、フットボールが世界中で一つの組織内で同じようにプレーされることだ。フットボールが世界で最も人気のあるスポーツであることはこれが強みであることが理由の一つだと思う。私たちはフットボールがシンプルでメリットに基づいてわかりやすくあり続けるために戦わないといけないし、すべての人たちにとって平等で成功するためのチャンスと夢がなければならない」

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