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グリーリッシュ欠場のリーク問題…情報源は選手やスタッフの『ファンタジー・プレミアリーグ』

レスター戦を欠場したグリーリッシュ [写真]=Getty Images

 アストン・ヴィラに所属するイングランド代表MFジャック・グリーリッシュの欠場情報がリークされた問題について、情報源は選手やスタッフの情報から違法に取得されたものだったようだ。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 アストン・ヴィラは21日に行われたプレミアリーグ第25節でレスターと対戦したが、エースのグリーリッシュを負傷で欠いたこともあって1-2の敗北を喫した。アストン・ヴィラを率いるディーン・スミス監督は試合後、「グリーリッシュが欠場する」との情報が事前にソーシャルメディア上で流れていたことがレスターの助けになったと指摘していた。

『スカイスポーツ』によると、グリーリッシュの欠場は、プレミアリーグが提供するオンラインサッカーゲームである『ファンタジー・プレミアリーグ(FPL)』の“移籍情報”を元にリークされたようだ。『FPL』は毎節、プレイヤーが限られた予算の中からその節に活躍する選手を予想してドリームチームを組み、実際の活躍によって与えられるポイントを競って遊ぶゲームだ。世界で700万人以上のユーザーが登録しており、プレミアリーグの選手やスタッフも多数遊んでいる。

 今回のリークは、クラブ関係者の『FPL』を追跡する自動化ソフトウェアによって、Twitterの“bot”に投稿されたものだという。ノルウェーに拠点を置くと考えられているアカウントは、選手またはスタッフが『FPL』の選手を変更する度に自動でツイートを生成しており、わずか3週間の間に、プレミアリーグの半数以上のクラブに所属する関係者の60以上の“移籍”が暴かれたとのこと。グリーリッシュについては、アストン・ヴィラの3選手とクラブスタッフ2名が試合直前に『FPL』のチームから同選手を取り除いたことが明らかになって、ソーシャルメディア上で欠場の噂が広まったようだ。

 同メディアによると、関係者の『FPL』を通じて欠場を示唆するケースはグリーリッシュ以外にもあったようだ。リヴァプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが2月1日に同僚のセネガル代表FWサディオ・マネをチームから取り除くと、3日に行われたブライトン戦でマネは欠場。レスターでは元ジャマイカ代表DFウェズ・モーガンとイングランド人MFハムザ・チョードゥリーが、第20節エヴァートン戦を前に元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディをチームから外すと、ヴァーディは同試合から数えて4試合を欠場した。

 プレミアリーグの選手やスタッフが『FPL』をプレーすることは禁じられていないものの、『スカイスポーツ』は「選手やスタッフのアカウントが特定され、追跡されるにつれて、問題は拡大し続けるだろう」と現状を憂慮。同メディアは続けて、「クラブが所属する選手やスタッフに対して、同僚を選ばないよう依頼することが一つの解決策となる。歓迎される案ではないだろうが」と一つの対処法を提案している。

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