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チェルシー対トッテナムについて知っておきたい7つのこと

チェルシーとトッテナムが対戦する [写真]=Getty Images

 29日に行われるプレミアリーグ第10節では、チェルシーが本拠地の『スタンフォード・ブリッジ』にトッテナムを迎える。

 前節マンチェスター・Cに勝利したトッテナムはリーグ戦4連勝で、2014年8月以来となる首位浮上。一方のチェルシーもプレミアでの連勝を「3」に伸ばし、トッテナムと2ポイント差の3位につける。フランク・ランパード監督とジョゼ・モウリーニョ監督の師弟対決にも注目が集まる“ロンドン・ダービー”を制するのは、果たしてどちらか。知っておきたい7つのトピックを紹介しよう。

[写真]=Getty Images

■プレミアではチェルシーが圧倒

 チェルシーがプレミアリーグで最も多くの勝利を収めている相手がトッテナムだ。通算成績は30勝19分7敗。現在3連勝中で、今回の試合に勝てば2000年から2002年にかけて6連勝を達成したとき以来の4連勝となる。なおチェルシーがトッテナムに喫した7敗のうち6敗はアウェイゲームで記録したもの。『スタンフォード・ブリッジ』では、アントニオ・コンテ監督(現インテル指揮官)がチームを率いていた2018年4月の対戦でしか敗れたことがない。チェルシーの選手たちは自信を持ってこの一戦に臨めるだろう。

■ランパード監督は師弟対決に無敗

 ランパード監督は、モウリーニョ監督との師弟対決に一度も負けたことがない。公式戦で過去4度対戦して2勝2分(※PK戦は引き分けにカウント)。昨季のプレミアでは、モウリーニョ監督就任後のトッテナムと2度対戦し、いずれも勝利を収めた。モウリーニョ監督が“シーズンダブル”を喰らうのは、長い監督キャリアの中で初めてのことだった。ランパード監督は現役時代にモウリーニョ監督の下で公式戦215試合に出場。恩師のフィロソフィーを熟知する強みは今回も生かされるだろうか。

■今季2度目の対戦

 両チームは今年9月に行われたカラバオ・カップの4回戦で対戦している。『トッテナム・ホットスパー・スタジアム』で開催された一戦は、19分にドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの移籍後初ゴールでチェルシーが先制に成功するが、アルゼンチン代表MFエリク・ラメラが終盤に同点弾を決めてPK戦に突入。先攻のトッテナムが5人全員成功したのに対し、後攻のチェルシーは5人目のイングランド代表MFメイソン・マウントが失敗して、トッテナムが準々決勝に駒を進めた。なお、モウリーニョ監督がカラバオ・カップでPK戦を制すのは4度目にして初めてのこと。マンチェスター・Uを率いていた2018年には、ランパード監督率いるダービー・カウンティ(2部)と対戦し、PK戦で敗れていた。

■モウリーニョ監督、スタンフォード・ブリッジとの相性は?

 チェルシーの指揮官時代には、本拠地である『スタンフォード・ブリッジ』で無類の強さを誇ったモウリーニョ監督。2期にわたる在任期間中に、ホームでプレミア106試合を戦って、5試合しか負けなかった(79勝22分5敗)。3年以上チームを率いた1期目に至っては、ホーム無敗という快挙を成し遂げている。しかし“敵将”となってからは相性が悪く、『スタンフォード・ブリッジ』での公式戦は、ここまで1分け4敗と一度も勝利を挙げることができていない。5度目の正直となるだろうか。

■アウェイで好調のトッテナム

 ただ、今のトッテナムはアウェイゲームに強い。プレミアでは今季開幕から4戦全勝。サウサンプトン戦(5-2)、マンチェスター・U戦(6-1)と2試合連続で大勝を収めた後は、バーンリーとウェスト・ブロムウィッチを相手に1-0の完封勝利を飾っている。昨季プレミアでのアウェイ通算勝利数(4)に早くも追いついた。なお、トップリーグで開幕からアウェイ4連勝を収めたのは、これが3度目。5連勝スタートを切ったのは過去1度だけで、トッテナムが最後にリーグ制覇を果たした50年前の1960-61シーズンになる!

■注目はモウリーニョ監督の元教え子

 好調なチーム同士の対戦では豪華な攻撃陣はもちろんのこと、彼らと対峙するDFにも目を向けたい。中でも注目は、モウリーニョ政権時代の2014年からチェルシーに所属するフランス代表DFクル・ズマだ。ポルトガル人指揮官は元教え子を高く評価しており、昨年夏には「チェルシーにはズマがいるからセンターバックを獲得する必要はない」と発言。今年の夏には、同選手のトッテナム移籍が取りざたされたほどだ。ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが加わった今季もポジション争いを制したズマは、チェルシーで最多タイの公式戦14試合に出場し、3得点を決めている。メンタル面でも鍛えてもらったと感謝するモウリーニョ監督の前で、成長した姿を見せるはずだ。

■予想オッズは?

 日本時間27日15時現在、英国大手ブックメーカーの『ウィリアム・ヒル』はチェルシーの勝利に「2.1倍」、トッテナムの勝利に「3.5倍」、ドローに「3.5倍」というオッズを付けている。プレミアリーグでの相性の良さもあって、チェルシーがやや優位との予想のようだ。また両チームは今週半ばに欧州カップ戦を戦ったが、木曜日にヨーロッパリーグ(EL)を戦ったトッテナムに対し、チェルシーは火曜日にチャンピオンズリーグ(CL)の試合を戦い終えた。日程的なアドバンテージもチェルシー優位を後押しするのだろう。しかし、モウリーニョ・イズムが浸透した今のトッテナムの選手たちは勝利への貪欲さに溢れている。簡単に首位の座を明け渡すようなことはしないはずだ。注目のダービーマッチを制するのは、チェルシーか、それともトッテナムか。

(記事/Footmedia)

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