リヴァプールのクロップ監督 [写真]=Getty Images
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、現在のチーム状況について語った。20日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
今月のインターナショナルウィークでDFジョー・ゴメスとMFジョーダン・ヘンダーソンが負傷したリヴァプールは、現在その2選手のほかDFフィルジル・ファン・ダイクやDFトレント・アレクサンダー・アーノルド、MFファビーニョ、MFチアゴ・アルカンタラなど、主力選手に負傷者が続出している。
この状況についてクロップ監督は、今冬の補強の可能性を示唆。しかし他の解決策として、若手選手の台頭も期待しているようだ。同監督は、以下のように語った。
「現状を解決するため、選手の獲得を模索することは明らかだ。ただ、解決策はそれだけではない。単純に比較することはできないが、私が2008年にドルトムントへ就いた時、2人のセンターバックはその冬に20歳になったばかりだった。それがマッツ・フンメルスとネヴェン・スボティッチだ」
「今のチームにも多くの才能が眠っている。10代の選手もいるが、彼らはチャンスの匂いを嗅ぎつけてステップアップしてくれると思う。きっとプレーできる力を示したいと準備しているだろうね。だから今のところは問題ない。チームと共に上手く進んでいけると確信しているよ」