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ニューカッスル買収交渉が破談…サウジ政府系企業が撤退を表明

[写真]=Getty Images

 以前から現オーナーのマイク・アシュリー氏によってクラブ売却が進められていると報道されてきたニューカッスルだが、交渉は破談に終わったようだ。30日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 ニューカッスルにはサウジアラビア政府系企業であるPCPキャピタルパートナーズが興味を示しており、アシュリー氏との間で具体的な取り引きが行われていると報じられてきた。同企業は260億ポンド(約3兆5600億円)の資産を持つとも伝えられ、新指揮官として前トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ氏や前ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ氏の招へい、新戦力としてフィリペ・コウチーニョ(バイエルン)やギャレス・ベイル(レアル・マドリード)らの獲得が噂されるなど積極的なチーム強化に動くと予想されていた。

 5月には買収成立が目前と報道されていたが、以降はサウジアラビアの海賊版放送をめぐる政治的争いなども絡み、プレミアリーグからの承認を待ち続ける状態に。そして今回『スカイスポーツ』が報じたところによると、PCPキャピタルパートナーズは声明を発表し、「ニューカッスル買収への関心を取り下げる」と表明。買収プロセスからの完全撤退を明らかにしたという。声明ではさらに以下のように語られている。

「我々はニューカッスルの街が誇るフットボールクラブに投資することに喜びを感じ、買収を実現させるために全力を尽くしていた。歴史と伝統のあるクラブを、サポーターが求める競争力を持つ姿に戻すことができると確信していた。このような結末となって残念だ」

 PCPキャピタルパートナーズは、最終的に買収成立に至らなかった理由として、新型コロナウイルス感染拡大の影響を示唆している。

「予測できないほど長引いた交渉プロセスのなかで、我々の投資方針を維持することが困難となった。特に、新シーズンが始まる際の状況や、試合・トレーニングその他のチーム活動に対する新たなルールが明確になっていないなかで、投資するという決断を維持することは到底不可能だった」

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