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マンチェスター大学、ラッシュフォードに名誉博士号授与…貧困問題の解決に尽力

ラッシュフォードが最年少で名誉博士号を授与された [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、マンチェスター大学から名誉博士号を授与された。クラブ公式サイトが伝えている。

 イギリスではロックダウン中に満足に食事を得ることができない子供たちのために、食事を無料で配給するバウチャーシステムが3月から設けられた。この制度は本来授業が行われていたはずの期間のみを対象としており、夏休み期間の開始とともに終了する予定とされていた。しかし少年時代に貧困を経験したラッシュフォードは夏休み期間も食事の配給を継続することを政府に求め、また自らも2000万ポンド(約27億円)を集めて寄付を行った。これを受けてイギリス政府はバウチャーシステムの延長を決定。義務教育を受ける約130万人の子供たちが夏休み期間にあたる6週間の間、1人あたり15ポンド分の食事を受け取ることができるようになっていた。

 ラッシュフォードは、サッカー選手ながら子どもの貧困に立ち向かう運動家としての功績が認められ、史上最年少でマンチェスター大学から名誉学位を授与されることになった。同選手はマンチェスター・Uのレジェンドである、サー・アレックス・ファーガソン、サー・ボビー・チャールトンに続き、同大学が授与できる最高の名誉である名誉博士号を受けることになる。

 ラッシュフォードは受賞に際し次のようにコメントしている。

「自分にとっても家族にとっても誇りになる日だ。過去にこの博士号を授与された偉大な名前を見ると、頭が下がる。この国の子どもの貧困に立ち向かうには、まだまだ長い道のりがある。だが、この街から認められたことは、僕たちが正しい方向に向かっていることを示しており、多くのことを意味している。マンチェスター大学に感謝します」

 マンチェスター大学の副総長を務めるデーム・ナンシー・ロートウェル教授は「マーカスは、サッカーというフィールドを超え、素晴らしい才能と意欲を持った、類いまれなる若者です。彼の慈善活動や注目度の高いキャンペーンは、私たちの街だけでなく、全国の数えきれない若者を助けることになるだろう。当大学は、社会的責任を中心としており、この市民としての誇りと義務を誇りに思う。これはマーカスも同じだろう。それが、大学がマーカスを史上最年少の名誉学位授与者にすることを喜んでいる理由です」

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