ゴール取り消しに言及したクリスタル・パレス指揮官 [写真]=Getty Images
クリスタル・パレスを率いるロイ・ホジソン監督がVARの判定について言及した。イギリス誌『FourFourTwo』が28日に伝えている。
プレミアリーグ第20節が28日に行われ、サウサンプトンとクリスタル・パレスが対戦。試合は50分、ジェームズ・トムキンスのゴールでクリスタル・パレスが先制すると、74分にダニー・イングスのゴールでサウサンプトンは同点に追いつく。そのまま試合は終了して、両チーム引き分けで年内を終えた。
試合後、ホジソン監督は15分の場面について言及。FWウィルフレッド・ザハの横パスをMFマックス・マイヤーがゴール右上に決めたが、ザハのポジションに対してVARによるオフサイド判定が下されてゴールは取り消された。同監督はゴール取り消しについて次のように言及した。
「ゴールを決めた時、それがVARによって確認されるとは思いもしなかった。VARが使われたことに対して議論したり嘆いたりする意味はないが、我々は幸運でなかったことは確かだ。VARの神様が我々の味方をしてくれなかった。おそらくサウサンプトン側に立っていたのだろう」
クリスタル・パレスは第20節終了時点で7勝6分7敗。勝ち点「27」で9位に位置している。次節、クリスタル・パレスはアウェイでノリッジと対戦する。