南野の加入を示唆したクロップ監督 [写真]=Getty Images
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、来年1月の移籍市場で加入が噂されるザルツブルクの日本代表MF南野拓実について言及した。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
リヴァプールは18日、FIFAクラブワールドカップ準決勝で北中米カリブ海王者のモンテレイ(メキシコ)と対戦。試合終了間際のロベルト・フィルミーノのゴールが決勝点となり、2-1で勝利し決勝進出を決めた。
同日、複数メディアでは南野がリヴァプールでメディカルチェックを受けたこと報じられ、来年1月の加入が有力視されている。同試合後、南野の加入について聞かれたクロップ監督は、「それについて話すことはできないんだ。ごめんね。まだ早いんだよ」と明言は避けつつ、次のように語った。
「正直言って、今日彼をここに連れて来ることができたら本当に良かったと思う。でも彼はまだ我々の選手ではないから待たないといけないね」
南野のリヴァプール加入が実現すれば、早ければ1月5日に予定されているFAカップ3回戦エヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”でデビューを飾ることが予想されている。