2019.12.07

過密日程でローテーション不可避…クロップ「プレステやFIFAではないからね」

リヴァプールは12月だけで8試合に臨む過密日程を強いられる [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 忙しすぎる12月に突入した。リヴァプールは、この1カ月でカタール開催のFIFAクラブワールドカップを含む8試合の連戦を強いられる。過密日程の中でローテーションは避けられず、ユルゲン・クロップ監督も選手の起用について「賢明さと繊細さ」が必要だと話した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が6日に報じた。

 11月の代表ウィーク明けから連戦が続くリヴァプールは、4日に行われたプレミアリーグ第15節のエヴァートン戦で、エジプト代表FWモハメド・サラーらを温存しながら、5-2で勝利。“マージーサイド・ダービー”を制して、さらに過酷な日程が続く12月を白星でスタートした。

 クロップ監督は6日の会見で、「ピッチに送った選手たちは本当にいいチームだった。彼らのクオリティを疑ったことはない」とエヴァートン戦を振り返り、次節のボーンマス戦に向けて、「(エヴァートン戦は)ただの1試合でしかないから、明日(ボーンマス戦)もまた同じものを示さなければいけない。試合まで3日しかないから、またスタメンについては賢明かつ繊細に考えなければいけない」とスタメンの変更を示唆した。

 さらにローテーションについては、「(選手起用を)思いつきで決めたりはしない。常に理由があり、選手たちはそれを理解してくれる。休息や状況を考える時間はないが、トライしなければいけない。フットボールのファンならそれぞれの“ベストスタメン”があって、常にそのスタメンで戦って欲しいと思うものだが、プレーステーションやFIFAではないからね」と話した。

 リヴァプールはエヴァートン戦から中2日の7日にアウェイでのボーンマス戦(第16節)が控えており、10日にはチャンピオンズリーグのザルツブルク戦でオーストリアに乗り込む。イングランドに戻って14日にホームでワトフォードと対戦(第17節)すると、次はクラブW杯のためにカタールへ旅立ち、18日に準決勝、21日に決勝もしくは3位決定戦に挑む。

 なお、クラブW杯参戦のため、17日に行われるカラバオ・カップ準々決勝のアストン・ヴィラ戦はU-23チーム主体で戦う異例の2チーム編成を強いられ、21日に行われる予定だった第18節のウェストハム戦は延期となった。

 そして、カタールから帰国後は、26日に伝統のボクシング・デー・マッチ(第19節)で現在2位のレスターとの大一番に臨み、29日には年内ラストマッチ(第20節)としてウルヴァーハンプトンをホームで迎え撃つ。だが、休む間もなく、中3日の1月2日には2020年最初の試合(第21節)を迎え、ホームでシェフィールド・Uと対戦する。今シーズン開幕から15試合無敗で首位を快走しているが、過密日程の中でチームとしての正念場を迎えそうだ。

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