2019.05.13

歴史に残るデッドヒート、熾烈なトップ4争い…今季プレミアを数字で振り返る

プレミアリーグ
2018-19シーズンのプレミアリーグを振り返る [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 マンチェスター・Cの連覇で幕を閉じた2018-19シーズンのプレミアリーグ。リヴァプールとの歴史に残るデッドヒートはもちろんのこと、最終節までもつれたトップ4争い、そして中堅クラブの健闘など見どころの多い1年となった。

 そんな歴史に残るシーズンを、データ会社『Opta』が発表した情報をもとに15の数字で振り返る。

写真=Getty Images

「5」

マンチェスター・C

リヴァプールの今季唯一の黒星はマンチェスター・C戦だった

1位マンチェスター・Cと2位リヴァプールが敗れた試合数。トップ2の敗戦数としては、プレミアリーグ史上最も少なかった。特にリヴァプールはシーズン1敗。1月3日に行われたマンチェスター・Cとのアウェイゲームに1-2で敗れただけだった。

「7.69」

シェーン・ロング

プレミア最速ゴールを記録したロング

4月23日には、プレミアリーグ史上最速ゴールが生まれた。サウサンプトンのアイルランド代表FWシェーン・ロングが第31節ワトフォード戦で、キックオフから「7.69秒」という早さで先制ゴールをマーク。トッテナムに所属した元イングランド代表DFレドリー・キングが、2000年12月9日に行われた第17節のブラッドフォード戦で樹立した「9.82秒」を上回った。

「12」

トレント・アレクサンダー・アーノルド

プレミア新記録を樹立したアーノルド

リヴァプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが、最終節のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦でシーズン12個目となるアシストを記録。DF登録選手としてプレミアリーグ新記録を樹立した。これまでの記録は、レイトン・ベインズとアンディ・ヒンチクリフというエヴァートンの元イングランド代表サイドバック2人が達成した11アシスト。リヴァプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンも今季11アシストを記録し、歴代2位タイに名を連ねた。

「12」

フレイザー、ウィルソン

(左)フレイザーと(右)ウィルソン

今季のプレミアリーグで最も優れた連携力を発揮したのが、ボーンマスに所属するスコットランド代表MFライアン・フレイザーとイングランド代表FWカラム・ウィルソンのコンビだった。彼らは互いのゴールをアシストし合った数が「12」とリーグ最多を記録。彼らに続くのが、マンチェスター・Cのイングランド代表FWラヒーム・スターリングとドイツ代表MFレロイ・サネのコンビで、互いのゴールを4つずつアシストした。

「16歳30日」

ハーヴェイ・エリオット

5月4日に行われたウルヴァーハンプトンフルアムの一戦では、プレミアリーグ最年少出場記録が更新された。2003年4月4日生まれ、フルアムのMFハーヴェイ・エリオットが16歳30日でピッチに立った。それまでの記録は、フルアムOBのガイアナ代表DFマシュー・ブリッグスが2007年5月に樹立した16歳68日だった。

「19」

マンチェスター・Cは今季、プレミアリーグで対戦した全19クラブから勝利を収めた。昨季に続く2年連続の快挙達成となる。2シーズン連続で対戦した全てのクラブから勝利を奪ったのは、イングランドのトップリーグ史上2度目のこと。1888-89シーズンと1889-90シーズンにプレストン・ノース・エンドが成し遂げて以来、実に129年ぶりの記録達成だった。

「21」

アリソン

ゴールデングローブ賞に輝いたアリソン

ゴールデングローブ賞に輝いたのは、リヴァプールのブラジル代表GKアリソン。プレミアリーグデビューシーズンながら、最多の21試合でクリーンシートを達成した。総失点もリーグ最少の「22」と、まさに鉄壁の守備を誇った。

「22×3」

サラー、マネ、オーバメヤン

今季得点王となった(左から)サラー、マネ、オーバメヤン

リヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーとセネガル代表FWサディオ・マネアーセナルのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが22得点で今季のプレミアリーグ得点王に輝いた。3選手が同スコアで得点王に輝くのは、元トリニダード・トバゴ代表FWドワイト・ヨーク氏(当時マンチェスター・U)、元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏(リヴァプール)、元オランダ代表FWジミー・フロイト・ハッセルバインク氏(当時リーズ)が揃って18得点を記録した1998-99シーズン以来のことだった。

「71」

今季はドローゲームがトータル71試合。プレミアリーグ史上、最も引き分けの少ないシーズンだった。特にトッテナムは、開幕から28試合連続で引き分けなしというリーグ新記録を樹立した。一方、アウェイチームの勝率は史上最高の34%を記録。敵地であっても積極的に3ポイントを狙うチームが多かったと言える。

「71歳276日」

ロイ・ホジソン

クリスタル・パレスを率いるホジソン監督

クリスタル・パレスのロイ・ホジソン監督は、71歳276日で今季のプレミアリーグ最終節を迎えた。すると、リーグ最年長監督に率いられたパレスは、ボーンマス相手に5-3で勝利。指揮官にとっては、プレミアリーグ通算100勝目となる白星だった。

「97」

リヴァプールが今季獲得した勝ち点97は、プレミアリーグ史上3番目の好成績になる。これを上回るのは、昨季のマンチェスター・C(勝ち点100)と今季のマンチェスター・C(勝ち点98)だけ。優勝を逃したクラブとしては、2011-12シーズンのマンチェスター・Uの89ポイントを上回る史上最多勝ち点だった。

「141」

リヴァプール

今季惜しくも2位に終わったリヴァプール

今季のプレミアリーグで“首位”にいた期間が最も長かったのはリヴァプール。「141日間」はマンチェスター・Cよりも16日多く、クラブ史上最長記録だった。なお、優勝を逃したチームで“首位”にいた期間が最も長かったのはニューカッスル。1995-96シーズンに212日間にわたって首位の座を維持していたが、王者に輝いたのはマンチェスター・Uだった。

「195」

1位マンチェスター・C(勝ち点98)と2位リヴァプール(勝ち点97)の両チームが獲得した勝ち点の合計数。勝利に勝ち点2ポイントが与えられていた1981年以前の成績を3ポイント制に換算したとしても、上位2チームの合計勝ち点としてはイングランドのトップリーグ史上最多となる。

「1072」

今季のプレミアリーグは、全20チーム制になって以降で史上最多となる1072ゴールが生まれた。そのうち17%にあたる184ゴールは、1位マンチェスター・C(95得点)と2位リヴァプール(89得点)が奪った。

「2088」

アグエロ

ブライトン戦で同点弾を挙げたアグエロ

マンチェスター・Cは今季、2088分間にわたって相手チームからリードを奪った。これはプレミアリーグのシーズン最長記録。先制した試合数が「34」というのもリーグ新記録だった。なお、相手にリードを許した時間は、1年で132分に過ぎない。ブライトンとの最終節でも、先制点を奪われてからわずか83秒後に同点に追いつき、逆転勝利を飾った。

(記事/Footmedia)

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