2019.02.22

プレミアのビッグ6で“最もコスパが良い選手/悪い選手”は誰?

エデルソン、ゴメス、ウィンクス、ラッシュフォード、ゲンドゥージ、アスピリクエタ
プレミアのビッグ6で“費用対効果”が最も優れている選手たち [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 プロスポーツにおいて年棒はその選手に対する評価であると同時に、期待度の表れでもある。ただし、最も多くのサラリーを受け取っている選手が必ずしもチームで一番の働き者というわけでもない。莫大なお金を貰いながらも、ベンチを温める時間の方が長い選手もいれば、金額はそれほど高くないものの、稼働率は抜群という選手もまた存在する。

 では、世界一裕福だとされるプレミアリーグにおいて、“費用対効果”が最も優れている選手は誰なのか? イギリスのサイト『TheSportsman』は20日、各選手の年棒と今季の出場時間をもとに算出した「出場1分あたりの給料」を発表。今回は、そのうち“ビッグ6”の「最もコスパが良い選手」と「最もコスパが悪い選手」を紹介する。

*調査対象期間は、2018年8月10日から2019年2月11日まで
*負傷期間中の給料は計算の対象外となっている

写真=Getty Images

アーセナル

<最もコスパが良い選手>
マテオ・ゲンドゥージ
年齢:19歳
国籍:フランス
出場1分あたりの給料:688ポンド(約10万円)
今季プレミア出場時間:1556分

<最もコスパが悪い選手>
カール・ジェンキンソン
年齢:27歳
国籍:イングランド
出場1分あたりの給料:2万3226ポンド(約340万円)
今季プレミア出場時間:31分

ゲンドゥージ、ジェンキンソン

(左)ゲンドゥージと(右)ジェンキンソン

アーセナルで最もコスパが良い選手は、今季新加入のゲンドゥージ。開幕から先発出場を果たすと、リーグ戦ではここまで26試合中23試合に出場している。「最大の掘り出し物」と言われるのも納得の結果だろう。一方、コスパの悪さを露呈したのはジェンキンソン。ウナイ・エメリ監督の構想外となっており、今季プレミアでは1試合に途中出場しただけとなっている。

チェルシー

<最もコスパが良い選手>
セサル・アスピリクエタ
年齢:29歳
国籍:スペイン
出場1分あたりの給料:1000ポンド(約14万円)
今季プレミア出場時間:2340分

<最もコスパが悪い選手>
ガリー・ケーヒル
年齢:33歳
国籍:イングランド
出場1分あたりの給料:12万3810ポンド(約1800万円)
今季プレミア出場時間:21分

アスピリクエタ、ケーヒル

(左)アスピリクエタと(右)ケーヒル

チェルシーでは、“ゲームキャプテン”と“チームキャプテン”が好対照な結果に。ケーヒルは今季もチームの主将を務めるが、リーグ戦ではまだ先発出場がなくカップ戦要員となっている。一方、同選手に代わって腕章を巻いているアスピリクエタは、プレミア全試合でフルタイム出場を達成。監督にとっても、フロントにとっても実にお得な選手となっている。

リヴァプール

<最もコスパが良い選手>
ジョー・ゴメス
年齢:21歳
国籍:イングランド
出場1分あたりの給料:487ポンド(約7万円)
今季プレミア出場時間:1048分

<最もコスパが悪い選手>
ダニエル・スタリッジ
年齢:29歳
国籍:イングランド
出場1分あたりの給料:1万2381ポンド(約180万円)
今季プレミア出場時間:273分

ゴメス、スタリッジ

(左)ゴメスと(右)スタリッジ

今季前半戦、フィルジル・ファン・ダイクと共にセンターバックコンビを組んでいたジョー・ゴメスが、リヴァプールで最もコスパに優れた選手に。昨年末に負った足首のケガで長期離脱を余儀なくされているものの、優良株であることを証明している。一方、費用対効果が最も悪かったのはスタリッジ。チーム有数の高級取りだが、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの“最強トリオ”の牙城を崩すことは難しく、厳しい状況に直面している。

マンチェスター・C

<最もコスパが良い選手>
エデルソン
年齢:25歳
国籍:ブラジル
出場1分あたりの給料:695ポンド(約10万円)
今季プレミア出場時間:2430分

<最もコスパが悪い選手>
ケヴィン・デ・ブライネ
年齢:27歳
国籍:ベルギー
出場1分あたりの給料:6530ポンド(約95万円)
今季プレミア出場時間:536分

エデルソン、デ・ブライネ

(左)エデルソンと(右)デ・ブライネ

チームで唯一、リーグ全試合フル出場を達成しているエデルソンが、マンチェスター・Cの“費用対効果”No.1選手に。昨年8月に“第2GK”クラウディオ・ブラボがアキレス腱断裂の大ケガに見舞われたため、文字どおりフル稼働中だ。一方、昨季はMVP級の活躍をしたデ・ブライネが“費用対効果”の最も悪い選手となっている。とはいえ、ケガが癒えた今、完全復活が期待できそうだ。

マンチェスター・U

<最もコスパが良い選手>
マーカス・ラッシュフォード
年齢:21歳
国籍:イングランド
出場1分あたりの給料:767ポンド(約11万円)
今季プレミア出場時間:1525分

<最もコスパが悪い選手>
アレクシス・サンチェス
年齢:30歳
国籍:チリ
出場1分あたりの給料:1万813ポンド(約160万円)
今季プレミア出場時間:615分

ラッシュフォード、A・サンチェス

(左)ラッシュフォードと(右)A・サンチェス

オーレ・グンナー・スールシャール体制発足後、好調をキープするマンチェスター・U。得点を量産中のラッシュフォードが金銭面でも効率の良さを発揮している。一方、不振が続くA・サンチェスは今回の調査でも割に合っていないことを証明してしまった。指揮官は「1点取れば変わる」と擁護しており、ここからの巻き返しに期待したいところだ。

トッテナム

<最もコスパが良い選手>
ハリー・ウィンクス
年齢:23歳
国籍:イングランド
出場1分あたりの給料:916ポンド(約13万円)
今季プレミア出場時間:1419分

<最もコスパが悪い選手>
ジョルジュ・ケヴィン・エンクドゥ
年齢:24歳
国籍:フランス
出場1分あたりの給料:21万8750ポンド(約3200万円)
今季プレミア出場時間:4分

ウィンクス、エンクドゥ

(左)ウィンクスと(右)エンクドゥ

トッテナムでは、マウリシオ・ポチェッティーノ監督が大きな期待を寄せるウィンクスが最もコスパの良い選手に。アンドレス・イニエスタにも例えられる若き逸材は、すでに昨季のリーグ戦出場数を上回る23試合に出場している。一方、チームワーストに認定されたのは、エングドゥ。2016年8月に加入したもののほとんど出番がなく、今冬にはモナコへのレンタル移籍が決まった。

(記事/Footmedia)

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