ボルトン時代の宮市亮 [写真]=Getty Images
イングランド2部ボルトンのCEOであるケン・アンダーソン氏は10日に声明を発表し、同クラブが破産手続きに入ることを明らかにした。
同氏の声明によると、債権者企業とローン返済額で合意できず、11日朝より破産手続きを開始するとのこと。破産が決定すると、リーグ規定により2年間の補強禁止と勝ち点12の剥奪処分が下される見込みだ。同クラブは2016年にも経営危機に追い込まれたが、その際にはクラブOBによる買収で難を逃れていた。
現在イングランド2部で9位の同クラブはかつて元日本代表MF中田英寿やFW宮市亮が所属。宮市が所属した2011ー12シーズンを最後にプレミアリーグの舞台から遠ざかっている。