グリーズマンの代役確保へ…アトレティコ、アグエロの獲得を画策か

セルヒオ・アグエロ

アトレティコからの関心が報じられたアグエロ [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードがマンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの獲得を画策しているようだ。大手メディア『ESPN』が報じている。

 今シーズン終了後にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのバルセロナ移籍が噂されているアトレティコは、同選手の退団に備えて代役探しに動いているという。そこで名前が挙がった選手がアグエロのようだ。アグエロは2006-07シーズンから2010-11シーズンまでアトレティコに在籍していた。アトレティコはアグエロがリーガ・エスパニョーラでの経験が豊富なことを考慮し、獲得候補に挙げた模様だ。

 アグエロは今季のプレミアリーグで25試合に出場し21得点を記録している。1月にマンチェスター・Cからの退団が報じられた際には「クラブとは良い関係を築いている。とても幸せだ」とコメントし、アグエロは自身のクラブ愛を強調していた。現段階では移籍の可能性は低いと見られているが、マンチェスター・Cにはブラジル代表FWガブリエル・ジェズスも在籍していることから、提示額次第ではクラブが売却を容認してもおかしくはないと予測されている。果たして、8シーズンぶりとなるアグエロの古巣復帰は実現するのだろうか。去就に注目が集まっている。

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