2018.04.22

1年でのプレミア復帰はおろか…サンダーランドが2年連続の降格、来季は3部へ

サンダーランド
3部への降格が決まったサンダーランド [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 イングランドのチャンピオンシップ(2部リーグ)に所属しているサンダーランドが、3部降格を喫することになった。イギリスメディア『スカイスポーツ』が、21日に報じている。

 昨シーズンまではプレミアリーグの一員として戦っており、さまざまな国の代表選手も擁していたサンダーランド。近年は毎シーズンのように残留争いを強いられていたが、終盤戦に見事な粘りを見せてプレミア残留を勝ち取ってきた。しかし、昨シーズンは開幕から深刻な不振に陥ると最後まで挽回を見せることができず、ついに10年ぶりとなる2部降格の憂き目に遭ってしまった。

 1年でのプレミア復帰を目指して臨んだ今シーズンだったが、最初の14試合を消化した段階でわずか1勝と悪い流れを断ち切れず。シーズン途中にサイモン・グレイソン監督を解任し、ユーロ2016でウェールズをベスト4に導いたクリス・コールマン監督を招へいしたものの、劇的な改善は見せられないまま。予想外の残留争いに陥ったチームは浮上のきっかけを見いだせず、第9節に22位に沈んでからはシーズンのほとんどを降格圏で過ごす苦しい状態が続いていた。

 そして、21日に行われたバートン・アルビオンとの試合で、サンダーランドは86分に同点ゴールを許し、後半アディショナルタイムに決勝点を奪われるという展開で痛恨の逆転負け。これによって残留圏内の21位ボルトンとの勝ち点差が6へと広がり、そのボルトンを勝ち点差2で追うバートン・アルビオンが同クラブとの直接対決を残していることで、サンダーランドはこの直接対決がどんな結果に終わろうとも、どちらかのクラブの勝ち点を上回ることが不可能に。この瞬間、クラブにとっては2年連続となる降格が決定してしまった。

 クラブ創立は1879年。長い歴史を持つクラブであり、イングランドのトップリーグで過去6度の優勝を誇る古豪でもあったサンダーランド。リーグ屈指の熱さで知られたニューカッスルとの“タイン・ウェア・ダービー”を再び見たいと願うプレミアリーグのファンは少なくないはずだが、はたして悩める名門はこの苦境から立ち直りを見せることができるのだろうか。

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