2018.04.16

ヴェンゲル監督、VAR導入見送りの決断に苦言「世界から遅れている」

アーセン・ヴェンゲル
プレミアリーグの決定に苦言を呈したヴェンゲル監督 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、プレミアリーグが来シーズンもVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を導入しないと決めたことに苦言を呈した。15日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグは先日、各クラブによる投票の結果、来シーズンのVAR本格導入は見送り、FAカップやカラバオ・カップ(リーグ杯)などで、試験的な使用を継続することで合意したことを発表。現状の形では、プレーしている選手たちや、スタジアムにいるファン、テレビを見ている視聴者への判定の伝え方にまだ課題があると考えているようだ。

 この発表にヴェンゲル監督は「とてもとても悪い判断だ」と、来シーズンのVAR導入が先送りになったことを批判した。

「我々は他の世界から遅れをとってしまっている。プレミアリーグが再びVARを導入しないと決めたことはとても悪い決断だ。今シーズンのビッグゲームで下された全ての間違った判定は、VARによって回避することが可能だった」

「例えば、この間(10日)のチャンピオンズリーグのマンチェスター・Cとリヴァプールの一戦では、レロイ・サネのゴールが間違ってオフサイドと判定され、ゴールが認められなかった。そこではVARが使われなかったからね」

「プレミアリーグは他のリーグより一歩前に進んでいたいと思っている人たちによって作られている。だが、この決断は間違っている。世界に広まりつつVARによって、若い世代がプレミアリーグに来たがらないかもしれない。なぜなら、他の国ではVARが使われているからね」

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