フランス代表MFポール・ポグバが、白熱の“マンチェスター・ダービー”を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
マンチェスター・Uは7日、優勝に王手をかけたマンチェスター・Cと対戦した。前半は2失点を喫し、シュート0本に終わったが、後半は打って変わり3得点を挙げ逆転。3-2の勝利で目の前でのライバルの優勝を阻止した。
同試合で2ゴールを記録し、逆転勝利の立役者となったポグバ。クラブ公式ツイッターで実施されたファン投票では、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されている。試合後、ポグバはファンのサポートに感謝した。
「ファンの皆は、僕たちをサポートするためマンチェスター・Cのスタジアムに来てくれた。僕たちが負ける姿なんて見たくなかったはずだ。僕たちも負けたくなかったから、ファンの皆のため、自分たちのため、全てのサポーターのために戦った」
「2ゴールは気分が良いけれど、マンチェスター・C戦の勝利、それから彼らのスタジアムで相手の優勝を阻めた方が気分が良いね」
また、勝利に満足感を示しつつも優勝が難しい現状を踏まえ、後悔を口にした。
「嬉しい一方で、残念に思う自分もいる。今日の後半のようなパフォーマンスをシーズンを通してやれていたら、マンチェスター・Cと優勝争いができた。もしくは僕たちが彼らより前を走っていたかもしれない」