武藤嘉紀、プレミア移籍を希望か…ニューカッスルが関心と独誌報道

武藤嘉紀

武藤嘉紀、プレミア移籍実現なるか [写真]=Getty Images

 マインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀がプレミアリーグへの移籍を希望し、複数クラブから打診を受けているようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版によると、ニューカッスルが同選手の動向を注視しているという。

 2015年夏にマインツのマネージャー(当時)クリスティアン・ハイデル氏が、移籍金約280万ユーロ(約3億7000万円)でFC東京から獲得した武藤。『Kicker』によると同選手は今夏の移籍市場でプレミアリーグのクラブに新天地を求める構想をしているという。中でも、ニューカッスルが同選手を注視しているようだ。

 報道によると、武藤はプレミアリーグでのプレーを夢見ているとのこと。同選手はマインツでブンデスリーガ通算62試合に出場し、19得点8アシストを記録。契約は2019年までとなっているため、マインツとしては同選手の放出によって移籍金を得るチャンスが今夏ということになる。同誌は「プレミアのクラブであれば、マインツがFC東京に支払った金額よりも明らかに高い金額が提示されることになるだろう」と伝えている。

 マインツでかつてプレーした日本代表FW岡崎慎司もレスターへと移籍しているが、果たして武藤はどのようなキャリアを歩むことになるのだろうか。

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