イングランド2部のアストン・ヴィラに所属する元イングランド代表DFジョン・テリーが、今シーズン限りで現役引退を検討しているようだ。28日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
テリーは2017年7月に20年間過ごしたチェルシーを退団し、2部のアストン・ヴィラに加入した。同選手は他のプレミアリーグクラブへの移籍も可能であったが、チェルシーと対戦することに耐えられないという理由から格下のリーグへの移籍を希望したようだ。
同選手は現在アストン・ヴィラで現役で活躍している中、監督を目指すためにコーチングライセンスの獲得に励んでいる。
テリーは自分の将来について次にように語った。
「もちろん将来的には監督という形でチェルシーに戻りたいと思っているよ。でも同時にいきなりチェルシーのようなクラブに新人監督が主任できないこともわかっている」
「僕も(元イングランド代表MFスティーブン・)ジェラードのようにアカデミーなどで経験を積みたいね。でもまずそのためには現役を引退しないとならない。まだどうなるかはわからないよ」
テリーは公式戦通算727試合に出場し、66ゴール29アシストを記録している。