「オカザキも注意しなければ…」チェルシー指揮官、レスター攻撃陣に警戒

アントニオ・コンテ監督

残すタイトルFA杯に望みをかけるアントニオ・コンテ監督 [写真]=Getty Images

 チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、FAカップ準々決勝で対戦するレスターの攻撃陣を警戒している。アメリカメディア『ESPN』が17日に伝えた。

 プレミアリーグでは首位のマンチェスター・Cに25ポイント差をつけられ、優勝の可能性が消滅している昨季王者チェルシー。残すタイトルはFAカップのみとなっており、18日に敵地で行われるレスター戦に調整を進めている。レスターはエースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが直近8試合で6ゴールと絶好調。コンテ監督は、ヴァーディや日本代表FW岡崎慎司らレスター攻撃陣に警戒している。

「ヴァーディの特徴はわかっているよ。頭の良い選手で、最適なスペースを見つけうまく攻撃してくる選手だ。さらに、同様にオカザキにも注意を払わなければならない」

「2年前にプレミアリーグで王者になったチームだ。レスターには、質の良い選手、才能のある選手がたくさんいる。彼らにはいつも苦労するよ。彼らには非常に危険な選手がいるから、リスクには大きな注意を払わなければならない」

ヴァーディー(左)と岡崎慎司(右) [写真]=Getty Images

 そして、昨年は決勝で敗れたFAカップの優勝を今季の目標にすると語った。

「すべてのトロフィーが重要だ。これに勝てば準決勝をウェンブリー・スタジアムで戦うことが出来る。すべての大会で全力を尽くす。この大会は我々の目標だ」

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