マンU、ワトフォードのドゥクレに熱視線…リヴァプールらと争奪戦か

アブドゥライエ・ドゥクレ

マンチェスター・Uなどが関心を示しているドゥクレ [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uは、ワトフォードのフランス人MFアブドゥライエ・ドゥクレに関心を示しているようだ。7日、イギリス紙『デイリースター』が伝えている。

 マンチェスター・Uは、今シーズン限りで元イングランド代表MFマイケル・キャリックと、ベルギー代表MFマルアン・フェライニの退団が濃厚と見られている。このことから同クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、今夏の移籍市場で少なくとも2人のMFを獲得することを望んでいるという。

 そこで、白羽の矢が立ったのがドゥクレのようだ。マンチェスター・Uは同選手に対して、4000万ポンド(約59億円)を準備していることが報じられている。しかし、同選手にはリヴァプールや、トッテナム、アーセナルも関心を示しており、競合になることが予想されている。

 また、モウリーニョ監督はナポリに所属するイタリア代表MFジョルジーニョにも関心を示しており、マンチェスター・Uは同選手に5000万ポンド(約73億円)を準備しているという。しかし、同選手にも複数のクラブが熱視線を送っており、競合は避けられないようだが、果たしてどのような決着を迎えるだろうか。

 現在25歳のドゥクレはレンヌの下部組織出身で、2016年2月にワトフォードと契約を結ぶも、そのままグラナダにレンタル移籍。2016年6月にワトフォード復帰後は、強靭なフィジカルを生かして中盤の中心選手として活躍。今シーズンは、ここまで公式戦30試合に出場し7ゴール3アシストを記録している。

 また現在26歳のジョルジーニョは、ナポリで通算151試合に出場。今シーズンはここまで公式戦30試合に出場し4ゴール4アシストを記録している。ブラジル生まれだが、イタリア国籍を取得し、イタリア代表として3試合に出場している。

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