マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が同クラブのフランス代表MFポール・ポグバとの確執を否定し、憶測ばかりのメディアを批判した。16日付でイギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ポグバは直近のプレミアリーグ3試合ほどは途中交代や途中出場であることが多く、十分な出場機会を得られていない。この状況に、イギリス紙『デイリーエクスプレス』などのメディアではモウリーニョ監督と同選手の関係が悪化したのではないかと伝えられていた。報道によると、同選手はモウリーニョ監督の下でプレーすること快く思っておらず、今夏の移籍市場でチームを出ていく可能性があると報じられている。報道内では主な移籍先として、レアル・マドリードなどが挙げられていた。
しかし、モウリーニョ監督はポグバとの確執の噂を一蹴し、憶測ばかりのメディアに苦言を呈している。
「私はポグバについて問題なく話すことが出来る。確かに、ここ数試合の彼のパフォーマンスが良かったとは言えない。でもただ、それだけなんだ。彼も状況を受け入れているよ」
「私たちの関係が悪化していることはない。それは大きな嘘だよ。コミュニケーションが取れていない、ポジションについて同意できていないというのも大きな嘘だ。チームは彼を必要としているし、彼がいないときのチームはそんなに良くないことが多い」
「君たちが読んだり、聞いたりできる多くは、良いものじゃないし、客観的な事実に基づいて作られたものじゃない。嘘も多くみられるね。多くはただの憶測にすぎない」