ウェストハムは7日、元フランス代表DFパトリス・エヴラの加入が決まったと発表した。契約期間は今年6月30日までで、背番号は「27」。
エヴラは昨年11月までマルセイユに所属していたが、同月2日に行われたヨーロッパリーグ(EL)第4節・ヴィトーリア戦前にサポーターの暴言に対して激怒。飛び蹴りを見舞ってキックオフ前に退場処分となり、マルセイユは契約解除を発表した。以後、約3カ月に渡って所属クラブが見つからない状態にあったものの、ウェストハム加入が決まった。
エヴラは現在36歳。ニースやモナコでプレーした後、2006年から2014年にかけてマンチェスター・Uで活躍した。以後はユヴェントスを経て、昨シーズンからマルセイユでプレー。フランス代表では81キャップを誇る。
ウェストハム加入にあたり、エヴラは「加入が決まり、プレミアリーグに戻ってくることができて本当に嬉しいよ。仕事をする機会を与えてくれたウェストハムには本当に感謝している」とコメントしている。