「僕たちはチェルシーなんだ」DFアスピリクエタ、復調に意気込み

セサル・アスピリクエタ

チェルシーの副主将セサル・アスピリクエタ [写真]=Getty Images

 不調に陥るチェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタが復調に意気込んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 昨季、アントニオ・コンテ新監督のもと、プレミアリーグ制覇を成し遂げたチェルシーは今季、首位マンチェスター・Cに19ポイント差をつけられている。さらに、直近のリーグ戦5試合ではわずか1勝で、ここ2試合では7失点を喫している。また、コンテ監督の解任の噂が囁かれるなど、全体的にチーム状況が良くない。

 アスピリクエタは、5日に行われたワトフォード戦(1-4)のパフォーマンスが低調だったことを認め、次のようにコメントした。

「エデン(・アザール)の同点ゴールで、僕たちは野心を取り戻すべきだった。後半はポジティブだったし、数的不利だったとしても3ポイントをとらなくてはいけない試合だった。あの試合は、僕たちにとって大きすぎる失敗だよ」

 そう言いながらも同選手は巻き返しに意気込んだ。

「連敗して状況は最悪だけど、チームがベストコンディションを取り戻せると確信している。僕たちはチェルシーなんだ。数字上、僕たちはまだ3つのタイトル(プレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグ)を獲得できる状況にいる。たしかにこれまでの数ヶ月は良くなかったけど、残りのシーズンが素晴らしいものになる可能性だって、充分にあるはずだ」

 5位トッテナムに1ポイント差で追走されている4位のチェルシーは次節、最下位のウェスト・ブロムウィッチとホームで対戦する。

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