フェライニ、途中出場からわずか7分で途中交代…再びひざを負傷か

マルアン・フェライニ

再びひざを負傷したフェライニ [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uに所属するベルギー代表MFマルアン・フェライニが、再び負傷したようだ。イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 マンチェスター・Uは31日、プレミアリーグ第25節アウェイでトッテナムと対戦。試合開始わずか11秒でトッテナムに先制を許すと、28分にはイングランド代表DFフィル・ジョーンズのオウンゴールによって0−2で前半を折り返した。

 後半に入っても点を取れずにいると、ジョゼ・モウリーニョ監督は戦術プランの変更を決断。63分にフランス代表MFポール・ポグバ、イングランド代表MFジェシー・リンガードに変えて、スペイン代表MFフアン・マタ、フェライニを投入した。

 しかし、途中出場からわずか7分後、突如フェライニが交代を要求。モウリーニョ監督は、3人目の交代で出場する準備をさせていたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード投入を諦め、急遽スペイン代表MFアンデル・エレーラを代わりに出場させざるを得なくなってしまっていた。

 戦術プランを変更した7分後に再び戦術変更を余儀なくされたことは、モウリーニョ監督にとって大きな誤算となってしまった。

 モウリーニョ監督は試合後フェライニについて「彼はひざに問題があったから交代した。彼にとっても私にとっても不運なことだ。彼は熱意を持って出場していたが、靭帯を負傷したようだ」とコメントした。

 現在30歳のフェライニは今シーズン、プレミアリーグでは12試合に出場し3得点を挙げている。しかし、何度もひざの負傷を繰り返す不運なシーズンを送っており、今回は復帰後3試合目での負傷となってしまった。

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