日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのナイジェリア代表FWアーメド・ムサが、古巣であるCSKAモスクワに期限付き移籍で復帰する可能性があるようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が、27日付で報じている。
同メディアによると、両クラブが期限付き移籍に同意すれば、その後にムサはCSKAモスクワのメディカルチェックを受ける予定だという。
2016年7月に、当時のクラブ史上最高額となる移籍金でCSKAモスクワからレスターに加入したムサ。しかし、移籍後はここまで公式戦33試合に出場して5ゴールという数字にとどまっており、入団時の高い期待に完全に応えられたとは言い難い状況だ。
同メディアはレスターがアルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアの移籍についてブライトンと交渉しており、さらにはモナコや他のいくつかのクラブがアルジェリア代表FWイスラム・スリマニに興味を示しているとも報じている。冬の移籍市場も終盤になり、岡崎とポジションを争う選手たちの周辺もにわかに騒がしくなってきているようだ。