
アーセナルへの移籍が噂されるオーバメヤン [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ドルトムントは、アーセナルへの移籍が噂されるガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの慰留をまだ諦めていないようだ。19日付のロンドン地元紙『イブニング・スタンダード』が報じている。
オーバメヤンは19日に行われたブンデスリーガ第19節ヘルタ・ベルリン戦でメンバーから外れていた。ドルトムントのスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏はその理由を「スポーツ的な理由だ。彼はチームの助けにはならないと判断した」と発言していた。アーセナルへの移籍を希望しているためメンバーから外れたとの憶測もあるが、ツォルク氏はオーバメヤンの移籍問題について「問題を解決する時間はまだまだあるよ」とコメントするなど、同選手の慰留に努める意思がまだあることを明らかにした。
アーセナルがまだオーバメヤン獲得の具体的なオファーをドルトムントへ提示していないため、去就は未だ不透明なものとなっている。チーム残留か、退団か。オーバメヤンの去就に注目が集まっている。