チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督は、プレミアリーグ第21節のストーク戦後に2017年を総括した。イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
年内最後の試合を5発完勝で締めくくったコンテ監督は、「とてもポジティブな結果だった」と出場した選手たちを称賛した。
「うまく試合に入れたし、前半の早い段階で3点もリードできたんだ。今日のような試合では、先にリードを奪った方が主導権を握れる。FWも空いたスペースを自由に使えるしね。プラン通りに試合が進んでよかった」
リーグ戦4試合連続でクリーンシートを記録している守備陣を「いいパフォーマンス」だと評したコンテ監督は「昨シーズンよりも失点は減っている」と好調を維持し続けたいという。
また、プレミアリーグ挑戦1年目で優勝できた17年は「ファンタステックな1年だった」と振り返っている。「ここでタイトルを取ることは簡単じゃない。最初のチャンスをものにできたし、私にとって忘れられない1年になったよ。今シーズンはまだチャンピオンズリーグやカラバオカップ、FAカップも残っているから、来年が楽しみだね」