チェルシーに所属するスペイン人DFマルコス・アロンソが今シーズンのプレミアリーグについて語った。27日付のイギリス紙『ザ・サン』が伝えている。
M・アロンソはまず、現在のチーム状況についてコメントした。「確かに、今シーズンは昨シーズンと比べるとうまくいっていないね。チェルシーは4つの大会を同時に戦わなければならない。選手のコンディション調整も昨季と比べて難しくなった」
「しかし、チェルシーは試合終了間際まで集中力を持って試合に臨めている。(プレミアリーグ第9節の)ワトフォード戦も終了間際の得点で勝利した。あの勝利がチェルシーの雰囲気を一変させたと感じている」
チェルシーは現在、第9節を終えた時点で4位につけている。首位を走るマンチェスター・Cとは勝ち点が「9」離れており、早くも昨季王者チェルシーのプレミアリーグ連覇は難しいという意見も聞こえてくる。しかし、M・アロンソはチェルシーのプレミアリーグ優勝はまだ可能であることを強調した。
「確かにマンチェスター・Cはここまで素晴らしい戦いぶりを見せている。しかし、シーズンはとても長い。彼らも多くの大会を同時にこなす訳だし、どこかで調子を崩す時期が来るはずだ。僕たちにできることは毎試合勝利を目指して戦って、僕らより上の順位にいるチームにプレッシャーを与えることだ。僕自身は今季もプレミアリーグを制覇できると思っているよ」