スウォンジー監督、リーグ杯のマンU戦に「彼らにも弱みがある」

ポール・クレメント

スウォンジーを率いるクレメント監督 [写真]=Getty Images

 スウォンジーを率いるポール・クレメント監督が、24日に行われるカラバオ・カップ(フットボールリーグ・カップ)4回戦のマンチェスター・U戦の意気込みを語った。23日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 マンチェスター・Uは負傷者が続出しており、21日に行われたプレミアリーグ第9節のハダースフィールド戦で、イングランド代表DFフィル・ジョーンズも負傷。さらに、コートジボワール代表DFエリック・バイリーも負傷離脱中で、主力のセンターバックは、イングランド代表DFクリス・スモーリングのみとなっている。

 そこで、相方には、前節途中出場をしたものの、失点に直結するミスをしたスウェーデン代表DFビクトル・リンデロフか、19歳のU-20イングランド代表DFアクセル・トゥアンゼベを起用する選択肢のみとなっている。

 クレメント監督はそこを突いていきたいと考えているようで「我々はハダースフィールド戦を見ていた。私は選手たちにどんなチームでも、弱みがあることを伝えた。そして、それが正しいことを我々は証明しなければならない」とマンチェスター・U戦のポイントを語った。

「彼らは負傷者が多くいて、あまり多くの選手変更はできないと思う。だが、彼らは誰がピッチの上にいても、いいプレーをするということは理解している。でも、我々にもいい選手たちがいる。何をすればいいかはわかっていると思う」

 21日に行われたプレミアリーグ第9節では、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターと対戦し、1-2で敗れていたスウォンジーは、第9節終了時点で2勝2分け5敗の15位。リーグ戦では苦しんでいる一方で、カラバオ・カップを勝ち進んでいけるのだろうか。

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