グアルディオラ監督、カタルーニャ独立果たせず「本当に、とても悲しい」

グアルディオラ

カタルーニャ出身のグアルディオラ監督 [写真]=CameraSport via Getty Images

 マンチェスター・Cの指揮官を務めるジョゼップ・グアルディオラ監督が、カタルーニャ独立問題のニュースについてコメントした。

 カタルーニャ州首相のプッチダモン氏は独立のために活動していたが、スペイン政府からの断固たる反対姿勢を崩すことができず、独立宣言を事実上撤回した。これに対しカタルーニャ独立賛成派の民衆が大規模なデモを行なっている。

 カタルーニャ出身のグアルディオラ監督は「本当に、とても悲しい」とコメントしており、スペインからの独立を望み投票まで行なったが、それらの行動が無駄になったことを嘆いた。

「民主主義が適切に反映されずとても残念だ。21世紀に入ってまで、このような無惨な仕打ちを受けるとは思わなかった。自由を求めてカタルーニャ人は行動したはず。でもマリアーノ・ラホイ首相(スペイン)はそれを許可することはなかった。たくさんの人が、暴力に訴えることなく抗議してきたのに…」。

 またスペイン政府は22日、カタルーニャ州の自治権を一部停止し、幹部全員を更迭することを示唆している。

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