クラブ新記録を樹立できるか? モウリーニョ「戦い方は間違っていない」

モウリーニョ

マンUを指揮するモウリーニョ監督 [写真]=NurPhoto via Getty Images

 18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ、アウェイでベンフィカと対戦したマンチェスター・Uは1-0で勝利を収めた。

 イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードのゴールを守りきったマンチェスター・Uは、今シーズン公式戦12試合敗けなしを記録している。マンチェスター・Uの公式ホームページでモウリーニョ監督は「頭を悩ませることはないね。守備陣が安定しているからさ」と、堅守が持ち味のチームを称賛した。

「10勝2分のうち、クリーンシートを9回達成」しているDF陣は、次節のプレミアリーグ第9節のハダースフィールド戦で相手を0点に抑えれば、リーグ戦開幕9試合で8回目の無失点試合を記録することになり、1997-98シーズン以来のクラブ新記録を更新できる。

 好調を維持する要因は、高い守備組織とDF陣の厚い選手層だ。アルゼンチン代表マルコス・ロホとコートジボワール代表エリック・バイリーは負傷離脱している。また、リーグ戦全試合に出場しているイングランド代表フィル・ジョーンズはベンフィカ戦でベンチに座った。それでもモウリーニョ監督の指導により、誰がピッチに立っても一定のパフォーマンスを維持することができるのだ。CLでもその成果が現れている

 ベンフィカ戦後「ディフェンシブに戦うことで批判を浴びるが、私たちの戦い方は間違っていない」と語ったモウリーニョ監督のもとで、2012-13シーズンぶりのリーグ制覇に向け、21日にハダースフィールドと対戦予定だ。

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