チェルシーのアントニオ・コンテ監督がベルギー代表FWエデン・アザールを絶賛した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が29日付で報じている。
アザールはケガの影響もあり、チームへの合流が遅れていたが、現在は復帰し調子を取り戻しつつある。今シーズンは、プレミアリーグ第3節のレスター戦に初出場してから、3試合連続で出場している。
コンテ監督は「アザールはすべての試合で決定的なプレーができる。ゴールを決め、アシストも出来るんだ。彼の才能は神から与えられた特別なものだよ。彼は最大限、才能を活用する必要があると感じる。私の仕事は、彼が決定的なプレーができるように背中を押してやることだよ」と最大限の賛辞を送っている。
また28日にチームメイトのスペイン代表FWアルバロ・モラタが、アザールをポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと並ぶ、天才だと評していた。
このことについて尋ねられると「ロナウドは1ゴールすると2、3、4とゴールを積み重ねようとする。メッシも同じだ。一方、アザールは1つゴールを決めたら、今度は味方へアシストしようとする。彼らとは性格が違うんだよ。性格を変えない限り、ゴール数で並ぶことは難しいだろうね」と自身の見解を述べている。
チェルシーは30日にリーグ戦第7節で首位マンチェスター・Cとの大一番を控えている。