アウェイで1点を守りきったマンU…指揮官は「相手を讃えなくては」

モウリーニョ

勝ち点3を勝ち取ったモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第6節でマンチェスター・Uはサウサンプトンと対戦した。同試合をジョゼ・モウリーニョ監督が振り返っている。

 ベルギー代表FWロメル・ルカクが20分に先制点を奪う。マンチェスター・Uはそのまま逃げ切り、アウェイで貴重な勝ち点3を獲得した。なお、ルカクは今シーズンのプレミアリーグで6ゴール目をマークしている。

 クラブの公式ホームページで監督は「相手は優れたチームだった。讃えなくてはね。最後の35分は押し込まれていて、非常に苦しかったよ。ルカクやアンデル・エレーラ(スペイン代表MF)がチャンスを作ってくれたけど、決めきることができなかった。それでも守備に満足している。クリス・スモーリング(イングランド代表DF)がいい仕事をしてくれたね」とチームの出来に納得した。

 続いて「堅実な形で勝てたことはいいことだね。チャンスを作って、試合をコントロールできていたが、ゴールだけが遠かった。難しいと感じたから、試合の中で相手に合わせた方がいいと考えていたよ。だから守備に重きを置こうと考えたんだ」とコメント。

 さらに「アウェイまで来てくれたサポーターには感謝しかない。選手も同じことを考えているだろう。勝利を得るために戦った彼らにとって、ファンの声援は力になる。これから厳しいシーズンが長く続いてくる。優勝に関して意識するのは早すぎるが、サポーターのためにも頑張りたい。優勝を争う6チームの頂点に立てるようにね」と意気込みを語った。

 マンチェスター・Uは27日にCSKAモスクワとチャンピオンズリーグを戦う。

モバイルバージョンを終了