クリスタル・パレスは8月31日、リヴァプールからフランス代表DFママドゥ・サコーを獲得したと発表した。
現在27歳の同選手は、2013年9月にパリ・サンジェルマンからリヴァプールへ移籍。今年1月にはレンタル移籍でクリスタル・パレスに加入し、プレミアリーグ残留に貢献するなど、活躍していた。レンタル期間終了に伴い、リヴァプールに復帰したものの、クリスタル・パレスは同選手の完全移籍での獲得を希望。
クリスタル・パレスが移籍金2200万ポンド(約31億円)に300万ポンド(約4億円)のボーナスが足されたオファーを提示するも、リヴァプール側は拒否するなど、両クラブの間でなかなか交渉がまとまらないとの報道もあったが、移籍市場がクローズする前になんとか決着がついたようだ。4年契約を結んだと発表されている。
Welcome back @mamadousakho! 👋 pic.twitter.com/7xT8cfE8hK
— Crystal Palace F.C. (@CPFC) September 1, 2017
同選手に対しては、レスター、ウェスト・ブロムウィッチなどが関心を寄せていることが明らかになっていたが、クリスタル・パレスの公式ツイッター上で「このクラブが第一候補だった。またここでプレーできて嬉しいよ。このユニフォームを来て100パーセントの力を捧げることを誓う」と意気込みを語っている。
サコーはリヴァプールで80試合に出場し、3得点。クリスタル・パレスでは8試合に出場経験がある。フランス代表としてはこれまで28試合に出場し、2得点をマークしている。