マンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、クラブを退団する可能性があるようだ。30日付でイギリス紙『タイムズ』や『メトロ』が報じた。
『タイムズ』によると、クラブはもう間も無く30歳になるアグエロを、若干20歳という年齢にもかかわらず成熟したプレーを見せるG・ジェズスとの世代交代を図っているという。
実際にクラブの黄金期を支えてきたアグエロも、今シーズンはセンターフォワードのポジションをブラジル代表FWガブリエル・ジェズスに明け渡している。
2018年にはワールドカップも控えているため、このまま出場機会を得られない状態が続く場合、常時先発としてプレーできるクラブへ移籍する可能性が高いようだ。
また、マンチェスター・Cが今夏、アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスの獲得を望んだことでアグエロは1月の移籍市場でクラブを退団することを考慮していると同紙は伝えた。
2011年からマンチェスター・Cに在籍するアグエロはこれまで253試合出場169得点という偉大な記録を持つ。クラブの歴史を語るにおいてもはや欠かせない存在となっているが、移籍を決断するのだろうか。