スウォンジー、マンCのボニー獲得に近づく…昨季リーグ戦2ゴール

ウィルフリード・ボニー

古巣のスウォンジー移籍に近づいているボニー [写真]=Getty Images

 スウォンジーが、マンチェスター・Cに所属するコートジボワール代表FWウィルフリード・ボニー獲得に近づいているようだ。24日付のイギリスメディア『BBC』が伝えている。

 2016年夏からマンチェスター・Cを率いているジョゼップ・グアルディオラ監督は、ボニーのことを評価しておらず、昨シーズンはストークにレンタル移籍をしていた。今夏マンチェスター・Cに復帰したものの、グアルディオラ監督の評価を得ることはできず、退団が濃厚と報じられていた。

 そこで、古巣のスウォンジーがボニー獲得に興味を示しており、獲得に近づいているようだ。しかし、移籍金の問題がまだ残っているようだ。マンチェスター・Cは2015年1月、同選手を2500万ポンド(約35億円)で獲得したことから、安価での売却は望んでおらず、金額での合意には至っていない。しかし、同メディアは最終的には獲得した金額の半額以下で合意することになるだろうと伝えている。

 現在28歳のボニーは2012-13シーズンのフィテッセ所属時代にエール・ディヴィジ得点王となり、翌シーズンにスウォンジーに加入。同クラブでプレミアリーグデビューを果たすと20ゴールを挙げ、2015年1月にマンチェスター・Cへと移籍。しかし、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロをはじめとする厚い選手層もあり、出場機会に恵まれず昨シーズンはストークへ1年のレンタル移籍をした。ストークでは2ゴールを記録している。

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