プレミアリーグ開幕から2連勝を達成したマンチェスター・Uだが、指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督は至って冷静である。イギリス紙『イブニング・スタンダード』が21日付で報じた。
マンチェスター・Uは開幕戦のウェストハム戦、そして第2節のスウォンジー戦の両試合を4-0で勝利した。新戦力のベルギー代表FWロメル・ルカクやセルビア代表MFネマニャ・マティッチらが早々にフィットし、フランス代表MFポール・ポグバや同代表FWアントニー・マルシャルがプレシーズンから好調をキープしている。
チームにポジティブな空気が流れている中で、指揮官であるモウリーニョ監督はタイトル争いに自信を見せる一方、勝って兜の緒を締めた。
同監督は「昨シーズンの我々を思い出して欲しい。開幕から2試合で勝ち点6を獲得し、最終的にリーグ戦6位で終えた。たった2試合では、敗けたチームも勝ったチームも何も変わらない。もちろん私は幸せだよ。チームのパフォーマンスは私を満足させるものだったからね」とコメントしている。
リーグ優勝に向けて突き進むマンチェスター・Uにとって、モウリーニョ監督の存在は頼もしい。