ボルト氏の“夢”がついに実現か⁉︎ マンUのチャリティーマッチに出場へ

ボルト

ついにボルト氏が長年の“夢”を実現のものにするようだ [写真]=Getty Images

 先日、陸上競技を引退した“人類最速の男”ウサイン・ボルト氏がついにサッカー界に進出することとなりそうだ。15日付で地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』やイギリス紙『デイリーミラー』などが一斉に報じた。

 ボルト氏は13日にまで開催されていた陸上世界選手権を最後に、陸上競技からの引退を発表。同氏の引退は陸上競技界に大きな衝撃を与えた。

 しかし、ボルト氏はすでに次の“夢”の実現に向けて歩を進めているようだ。

 報道によると、以前からマンチェスター・Uのファンと公言していたボルト氏は、来月に開催される同クラブとバルセロナのレジェンド同士が対戦するチャリティーマッチのメンバーに含まれているという。

 陸助競技最後のレースとなった男子400メートルリレーでハムストリングを負傷したが、その怪我が治り次第、出場が決定する運びとなる模様。

 今回のチャリティーマッチの関係者が「これは彼の長年の夢だった。彼は負傷を乗り越えることができれば、出場することになるだろう」と語ったことでボルト氏のサッカー界進出が実現する見込みとなった。

 ボルト氏は今年初めに「どのレベルで私がプレーできるのか知りたい。私は友達と常にサッカーをしていて、良いレベルにいるからだ。私がきちんと訓練を受け、良い仕事をすればとても良いプレーヤーになると思う。世界最高の選手になれるとは言わないが、多分ウェイン・ルーニーとは同じレベルにあるよ」と、サッカー界進出への自信を語っていた。

 このチャリティーマッチでは、元イングランド代表MFブライアン・ロブソン氏が監督を務めるマンチェスター・Uチームに、元同代表FWアンディ・コール氏やDFフィル・ネヴィル氏、元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サール氏、元アイルランド代表DFデニス・アーウィン氏、元トリニダード・トバゴ代表FWドワイト・ヨーク氏など、錚々たるメンバーが出場する。

 対するバルセロナも元スペイン代表MFガイスカ・メンディエタ氏、同じくMFミゲル・アンヘル・ナダル氏、元フランス代表DFエリック・アビダル氏、元ルーマニア代表MFゲオルグ・ポペスク氏などが歴代の名選手が名を連ね、非常に見応えのある一戦となるようだ。

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