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マンUモウリーニョ、あと2人の補強を明言「加えるならMFとウイング」

2017.07.26

バルサ戦の前日会見に出席したモウリーニョ監督 [写真]=Man Utd via Getty Images

 マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督は、この夏の補強について「朗報を待っている」が、「今いる選手たち、今のチームが好きだ。彼らを信頼している。だから落ち着いている」と、焦ってはいないことを示した。クラブ公式サイトが伝えた。

 今夏はすでにスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデルフとベルギー代表FWロメル・ルカクが加わったが、モウリーニョ監督はツアー中に「才能あふれるこの集団にあと2人加えたい」と数回にわたり話している。

 26日に行われるバルセロナ戦に向けてワシントンDCで行われた前日会見の席で、移籍について進展はあったかと尋ねられた指揮官は、「わからない」と答えた。

「エド・ウッドワード(副会長)が取り仕切っている。彼がリンデルフとルカクの移籍をまとめた。彼は私があと2人欲しがっていることを知っている。しかし彼は私が状況をよく把握していることも知っている。もし2人は無理で1人だけになるようなことがあっても私はそれを、市場の現状による結果であると受け入れる」

「我々は良好な関係にある。今はただ、いいニュースが来るのを待っている。私にとっていいニュースというのは2人獲得できること、あるいは最低1人。早くチームと活動を始められるよう、なるべく早く実現できれば望ましい。実際それは非常に重要なことだからね。しかし私は焦ってはいない。今いる選手が好きだし、チームも好きだ。彼らを信頼しているから、落ち着いていられる」

 モウリーニョ監督は、補強したいと考えている2つのポジションについても明かした。「今のチームには満足しているが、2人追加することができるなら、1人はMF。オプションが増え、チームはよりバランスがとれる。もう1人は攻撃陣だ。とくにウイングでプレーできる人材。攻撃オプションをより広げるためにね」

「他のチームとの契約がある選手と話すことは私は絶対にしない。もしよその監督が私の選手のところに来て、彼のことが気に入っていると言ったりするようなことは私自身が好まない。それは正しいやり方じゃない。なので、望んでいるのは2人だが、1人だけというのも十分にありうる」

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