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クロップ監督、ジャンとの契約延長に自信「いい会談ができている」

2017.07.23

契約延長に向けた交渉をクラブと行っているジャン [写真]=AMA/WBA FC via Getty Images

 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、ドイツ代表MFエムレ・ジャンとの契約延長が良い方向に進んでいると語っている。地元紙『リヴァプール・エコー』が23日に報じている。

 リヴァプールとの契約が残り1年となっているジャンに対してはユベントスが獲得を狙っていると噂されており、シーズン中から契約延長の話はしきりに出ているものの、未だに合意には至っていないようだ。

 しかし、クロップ監督はジャンの将来がリヴァプールにあると確信している様子だ。同メディアに対し、「我々が信頼し合いながら、気分良く話し合いを行っていると考えてもらって構わないよ」と語り、こう続けた。

「つまりは我々が最悪の会談をしているわけではないということだが、何かが起きるか新契約にサインがされるまではこれ以上話せることはないね」

 リヴァプールは今夏、ライプツィヒに所属しているギニア代表MFナビ・ケイタの獲得を望んでいるとしきりに報じられているが、クロップ監督にケイタと同じくセントラルMFを主戦場とするジャンを手放すつもりはない模様だ。

「エムレは我々にとって非常に重要な選手だ。我々はレギュラーの選手や、それに近い位置にいるプレーヤーを売ったり失ったりすることを望んではいない。エムレは間違いなくそういった選手のうちの一人だからね。我々は彼をチームに留めておきたいし、実際にいい会談もできているよ」

 昨シーズンはリーグ戦32試合に出場して5ゴールを挙げるなど、主力の一人としてチームのトップ4入りに貢献したジャン。先日行われたコンフェデレーションズカップの優勝メンバーでもある23歳のドイツ代表は、クロップ監督の望み通りにリヴァプールとの契約延長に応じるのだろうか。

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