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サウサンプトン監督、吉田の相棒を練習に合流させず「100%のコミットメントが必要」

2017.07.22

今夏の去就に注目が集まるフィルジル・ファン・ダイク [写真]=Getty Images

 日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがチームと合流せず一人でトレーニングを行っているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が21日に報じた。

 サウサンプトンのマウリシオ・ペジェグリーノ監督は、同選手を一人でトレーニングを行わせている。同クラブはファン・ダイクを売却しないとしており、同監督は同選手がコミットメントを証明するまでプレシーズン中のトレーニングから同選手を除外するようだ。

 同監督は「彼は『移籍に気持ちが向いているから今は一緒にプレーすることができない』と言ったんだ。それに対し私も『君がサウサンプトンに気持ちが向いていない今は、その期間が終わるまで、一人でトレーニングする必要がある』と彼に言ったよ。私はサウサンプトンのためにも100%のコミットメントがある選手と仕事をする必要があるんだ」と同選手をトレーニングに合流させない意向を語った。

 同選手の移籍に関する質問に対しては「それについてあまり言うことはない。彼の判断だ。ただ、彼は素晴らしいプレイヤーだから考えを改めてくれることを私は願うけどね。あまり言いたくはないが、彼は100%必要だ。しかし繰り返し言うが、今は体だけではなく心も伴っている残りの選手たちと一緒にすべてのトレーニングに参加したいんだ」と同選手についてコメントを残した。

 現在26歳のファン・ダイクは、今シーズンはケガの影響もあり、1月22日のレスター戦を最後に試合に出場することはできなかったが、公式戦30試合に出場し4得点をマークしている。

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