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チェルシー移籍のモラタ、クラブOBトーレスに助言を求めたと明かす

2017.07.21

チェルシーに在籍していたトーレス [写真]=Getty Images

 チェルシーへの移籍がクラブ間合意に達しているレアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタは、事前に同胞の先輩たちにアドバイスを求めたようだ。20日付のイギリス紙『サン』が報じている。

 20日、ロンドンに到着したモラタは、翌日にメディカルチェックを受けた後、正式加入が発表される見込み。プレミアリーグ初挑戦となる同選手は、今回の移籍に際して、チェルシーOBで現在はアトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表FWフェルナンド・トーレスに相談したと明かした。

 モラタは、「フェルナンド・トーレスと話をした。『必要なことがあれば、何でも手を貸す』と言ってくれたんだ」とコメント。また、現在チェルシーに所属するスペイン代表DFセサル・アスピリクエタにも、クラブやチームに関する情報を教えてもらったと明かしている。

 なお、モラタはアントニオ・コンテ監督の存在が、移籍の決め手になったと告白。「僕に全幅の信頼を置いてくれる監督がいるチームに移籍するんだ。それは素晴らしいことだよ」と語っている。

 モラタは、2014年夏にユヴェントスに移籍。最も獲得を望んでいたのが、当時チームを率いていたコンテ監督だった。しかし、同監督はその直後にユヴェントスを電撃退団。イタリア代表の指揮官に就任したため、直接指導を受ける機会はほとんどなかったが、今回晴れて3年越しの再会を果たすこととなった。

「とても幸せだ。神様のおかげで、僕はずっと欲しがってくれたチェルシーの選手になるだろう。ガッカリすることなんて何もない。レアル・マドリードでは4つのタイトルを取ったけど、今はチェルシーのシャツを着ることしか頭にない」と、新天地での意気込みを語ったモラタ。“プレミア王者”に加わった新ストライカーのさらなる活躍に期待したいところだ。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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