PSVへレンタル移籍が決まったファン・ヒンケル(中央)[写真]=VI Images via Getty Images
PSVが16日、チェルシーのオランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケルをレンタル移籍で獲得したことを発表した。PSVにレンタルされるのはこれが3回目。チェルシー加入以降通算では5回目のレンタル移籍となる。
PSV en Chelsea hebben een akkoord bereikt over een overstap van Marco van Ginkel.https://t.co/GEUGInLXUi
— PSV (@PSV) July 16, 2017
発表によると、ファン・ヒンケルは近日中にキャンプ行っているスイスでチームに合流する。
ファン・ヒンケルは1992年生まれの24歳。7歳のころからフィテッセの下部組織で過ごし、17歳の時にトップチームデビューを飾った。2013-14シーズンにはチェルシーに引き抜かれたが、加入直後にひざの大ケガを負ってしまい、1年目のシーズンを棒に振った。
ケガから復帰した14-15シーズンはレンタル移籍で加入したミランでプレー。15-16シーズンもレンタルに出され、前半をストーク、後半を母国のPSVで過ごした。昨シーズン前半はチェルシーに残ったがケガの影響もあって出場はゼロ。12月からPSVにレンタル移籍で加入し、リーグ戦15試合出場で7ゴールと結果を残した。各年代別オランダ代表にも名を連ね、すでにA代表デビューも飾っている。