トレーニングに復帰を果たした(左)レノン [写真]=Getty Images
エヴァートンに所属する元イングランド代表MFアーロン・レノンは、精神的な疾患から復帰できたことを感謝しているようだ。10日付のイギリスメディア『BBC』が伝えている。
レノンは、4月30日に混み合った道路で20分以上も立ち尽くしていたところを警察に保護され、そのまま精神病院に運ばれたことが明らかになっていた。エヴァートンは、同選手が「ストレス性疾患の治療中」であることを公表し、チームから離脱。しかし、7月3日トレーニングに復帰した様子が公開され、無事に復帰を果たしていた。
復帰できたことにレノンは「困難な時期を乗り越えた後のキックオフは待ちきれないね。ここに来るまで驚くほどサポートがあった。それは誰もが得られるものではないと思う。僕は、エヴァートンとトッテナム、両チームのファン、さらにはフットボールのファンから信じられないほどのサポートがあった。最後に、エヴァートンのスタッフ、チームメイト、そして特に家族や僕の周りにいる人たちには感謝している」と感謝を述べた。
レノンは、2015-16シーズンにトッテナムからエヴァートンに移籍。2月に行われたプレミアリーグ第25節ミドルスブラ戦で途中出場したのを最後に、試合に出場してはいなかった。
By サッカーキング編集部
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